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これが構造用接着剤Plexusです。
接着剤Plexusについて_f0234277_23153668.jpg

写真上から混合用ノズル、カートリッジ、プライマ、ガンの順です。全セットで28,000円ほどしましたが、最も高価だったのはガンで17,000円ほどします。カートリッジは350ml(主剤+硬化剤)と気前が良いにもかかわらず、6,000円程度です。
カートリッジは、アクリルオリゴマーからなる主剤と硬化剤とが別々の部屋に収納され、先端に混合用ノズルを装着した状態でガンに装着してガンの引き金をしくと、カートリッジ中の主剤と硬化剤とが所定割合だけ吐出され、混合用ノズルで自動的に混合された状態でノズル先端から吐出されます。
Cruzbike 2に使用した印象では、Autoweldと比較して接着強度および耐衝撃性の何れもPlexusの方が断然優れているようです。
Lemon C手直し図面およびカーボン成形型の検討_f0234277_2384871.jpg

Lemon C手直し図面およびカーボン成形型の検討_f0234277_2383746.jpg

先日(10月9日)のものづくり自由大学での打ち合わせの結果を踏まえたLemon Cの手直し案(リトルシェル)およびリアフォーク(リアセクション)の図面をお送りします。
上記図面においては、リトルシェルは、40×40mm角パイプと側板パネルとの貼り合わせ構造とします。
一方、リアフォークは、34mm×10mm×270mm角パイプの一端をφ35mmのカーボンチューブに接着し、前記角パイプの多端にリアエンドを差し込み接着するという構造とします。なお、角パイプとカーボンチューブとの接着部分にはプレプリグを巻回、硬化させて接着部分の補強とします。
# by kazu-harima | 2010-10-12 23:11 | LEMON-A
Cruzbikeの修理が完成しました(その3)_f0234277_22523972.jpg

これはCruzbikeのシート部分です。金具の接着がバカになっても良いように、金具とリアフォークとはボルト止めも併用しています。
Cuzbiek 2の修理が完成しました(その2)_f0234277_224894.jpg

Cruzbike 2の前ブレーキ及び近傍部分です。クラウンとステアリングコラムとの接着にもAutoweldを使用していたのですが、Autoweldの接着が破壊したようでなんとなくステアリングに違和感がありました。
そこで、クラウンとステアリングコラムとの接着をPlexusで行うとともに、ボルト固定も併用しました。
現在のところ順調です。
Cruzbike 2の修理が終了しました。
修理内容は、
・これまでAutoWeldで接着していた箇所をサンドペーパ掛けしてAutoweldの接着層を除去した後、金属部分についてはプライマで下地処理する。
・下地処理した箇所をPlexusで接着する。
・必要に応じてボルト止めする
という手順です。
Cruzbike 2の修理が終了しました_f0234277_22413637.jpg